エコ・パワーネット工法
●主な特長
1環境負荷に関わる影響
コンクリート構造物に比べCO2排出量が極端に少ない。(1/6~1/9程度)
2耐震性・耐凍上性
構造体が柔構造のために、地震や凍上隆起などによる地山の歪みに対して追随性が高く、影響を受けにくい。また、構造体が破壊することも少ない。
3品質の精度と施工管理の多忙度
骨材やセメント等一次素材による現場生産と異なり、工場生産の二次製品による現場築造のため、均質で安定した品質管理ができる。日々の管理対象数も現場生産に比べ少なくなり、本来の施工管理に邁進できる。
4気象条件による影響
構造体が二次製品であり、寒冷地の冬季施工、雨天による作業遅延など気象条件による施工の制約を受けることは少ない。
5工程・工期
作業工種が少なく、その作業工種も二次製品を扱う作業のため軽易な作業となる。また、併せて気象条件による制約も少ないことも合わせると、従来工法(コンクリート構造物など)に比べ画期的な工期短縮となる。
エコ・パワーネット工法会
〒160-0004東京都新宿区四谷2-10-3 TMSビル
TEL.03-5366-9838/FAX.03-5367-5066
http://isabou.net/epn/
TEL.03-5366-9838/FAX.03-5367-5066
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クモの巣ネット工法
クモの巣ネット工法は、防食加工した高強度な硬鋼線ネットとクモ用プレート及び補強材等の組み合わせで比較的小荷重のすべり力を抑止する脱コンクリート法面保護工法です。
●主な特長
1高強度ネットを使用
高強度ネット(防食加工した高強度な硬鋼線ネット)を法面全体に被せるように張り、それにクモ用プレート及び補強材等を組合せた法面保護工法で崩壊土塊の中抜けの心配はありません。
2優れた美観性
コンクリート構造物を一切使用しないで、法面全体に緑化工等が併用できます。その際、高強度ネット等も隠れ人工的構造物が目立たない環境になります。
3コスト縮減
法面上での鉄筋の組立やコンクリートの打設等が不要なため、施工管理が容易でしかも工期も短縮できコスト縮減にな ります。
4ざぶとん裏込工法
地山に凹凸がある場合でも、ざぶとん裏込工法を併用すればクモ用プレートが地山に密着できます。
ロープネット工法
●主な特長
1雑木、植林の伐採が最小限で施工できます。
金網を使用せずに、ワイヤロープにて現地に合せて、架設しますので立木の伐採が最小限で施工ができ、自然林の緑の美観を損ないません。
2斜面の浮石を安定させます。
柔軟性に富んだ強度の高いワイヤロープを法面に密着して張り、点在する浮石を押え込む工法ですので、ある程度の大きな浮石の転落を防止し、斜面を安定させます。また補強ロープ間隔を小さくすれば、より小さな落石も防止できます。
3施工性に優れています。
使用材料及び使用機械は軽量ですので、施工が容易です。
4仮設としても適しています。
切取り法面の下に道路あるいは建造物がある場合、法面に仮設として設置し、法尻に仮設柵を併用すればある程度の大きな落石が防止でき、上から順に撤去しながら切り取りが安全に進められます。
5部分的に金網の併用もできます。
ロープのマス目50cmから洩れる浮石等がある箇所には金網を併用し落石を防止することができます。施工箇所の全体に金網が必要とする箇所にはマイティーネット工を採用して下さい。
その他の特徴
●上側主鉄筋も同様にフレーム材(ネットコネクター)に保持され、配筋は容易かつ万全
●溶接金属の天端を切りそろえ、溶接加工を施してあります
●Q&Sフレーム部材は、変形自由で軽量なため、作業性に優れています
●溶接金属の天端を切りそろえ、溶接加工を施してあります
●Q&Sフレーム部材は、変形自由で軽量なため、作業性に優れています
ロックマスター工法
●主な特長
1環境負荷に関わる影響
コンクリート構造物に比べCO2排出量が極端に少ない。(1/6~1/9程度)
2耐震性・耐凍上性
構造体が柔構造のために、地震や凍上隆起などによる地山の歪みに対して追随性が高く、影響を受けにくい。また、構造体が破壊することも少ない。
3品質の精度と施工管理の多忙度
骨材やセメント等一次素材による現場生産と異なり、工場生産の二次製品による現場築造のため、均質で安定した品質管理ができる。日々の管理対象数も現場生産に比べ少なくなり、本来の施工管理に邁進できる。
4気象条件による影響
構造体が二次製品であり、寒冷地の冬季施工、雨天による作業遅延など気象条件による施工の制約を受けることは少ない。
5工程・工期
作業工種が少なく、その作業工種も二次製品を扱う作業のため軽易な作業となる。また、併せて気象条件による制約も少ないことも合わせると、従来工法(コンクリート構造物など)に比べ画期的な工期短縮となる。
VSL永久アンカー工法
『VSL永久アンカー工法』は平成14年(平成19年更新)に(財)砂防・地すべり技術センターより、技術審査証明されております。
基本的な構造、使用材料、施工法および耐久性は従来の永久アンカー工法と同じですが、1本の注入パイプ(Single Pipe)でコルゲートシースの内部・外部を確実にグラウトできるシステムに改良し、コルゲートシースの径および削孔径を細径化することにより、コスト縮減を計った新たなVSL永久アンカー工法です。
基本的な構造、使用材料、施工法および耐久性は従来の永久アンカー工法と同じですが、1本の注入パイプ(Single Pipe)でコルゲートシースの内部・外部を確実にグラウトできるシステムに改良し、コルゲートシースの径および削孔径を細径化することにより、コスト縮減を計った新たなVSL永久アンカー工法です。
●主な特長
1加工用材料、頭部保護材料すべて合成樹脂製
化学腐食や電気腐食などを防止するため、コルゲートシースをはじめ加工用材料、頭部保護材料はすべて合成樹脂製です。
2長期にわたり、強度と耐久性を維持
アンカーテンドン全長がダブルプロテクションでフレキシブルな構造になっており、長期にわたり、強度と耐久性を維持します。
3設計引張り力は1879kNまで
設計引張り力は1879kNまで任意に対応できます。
4現場加工組立も可能
再緊張が容易です。
VSL永久アンカーテンドンは現場加工組立も、可能です。
VSL永久アンカーテンドンは現場加工組立も、可能です。
5地盤工学会基準
地盤工学会基準(JGS4101-2000)に対応した永久アンカーです。また、日本建築センターの技術評定を取得した「VSL-J1永久アンカー工法」も用意されております。
EHD永久アンカー工法
『VEHD永久アンカーは、エポキシPC鋼より線を使用した耐久性の高いアンカーシステムです。PC鋼より線の各素線間までエポキシ樹脂を充填した耐久性の高い引張り材、エポキシストランド(FLO-BOND)を使用し簡素な構造でありながら水密性を高めて耐久性を実現しました。
EHD【Epoxy High Durable】とは、エポキシ高耐久性の意味です。
EHD永久アンカーは部品点数を削減し、シースの接合部にあたる境界部を堅牢に構成して、長期間安定した水密性、耐久性を発揮できる構造を特長と します。
EHD永久アンカーは部品点数を削減し、シースの接合部にあたる境界部を堅牢に構成して、長期間安定した水密性、耐久性を発揮できる構造を特長と します。
●主な特長
1頭部
ヘッドキャップ内部に防錆グリスを充填する従来型の構造です。
2頭部背面部
背面グリス注入溝を介して支圧板の裏側まで確実に防錆グリスを充填することができます。
3テンドン自由長部
防錆グリスを塗布することで、防食効果と十分な伸びが得られます。
4境界部
弾性接着剤および、熱収縮シースにより確実な止水ができます。
5テンドン拘束長部
エポキシストランドは、高品質エポキシ樹脂で完全被覆されており、耐食性、付着強度が一般のPC鋼より線に比べて優れています。
RSIグラウンドアンカー工法 繰り返し注入型アンカー
RSIグラウンドアンカー工法は、従来の永久アンカーでは設置が困難であった緩い砂質土や粘性土分の多い地盤、風化の著しい岩盤、盛土地盤や、グラウトが逸散し易い礫層、亀裂や空洞の発達した岩盤など、広範囲の地盤に適用可能な工法です。
これは、アンカーテンドンの外周に二重防食力プセルとして特殊な注入パイプ(インジェクションパイプ)が組み合わせる事により、セメントペーストを所定の位置に繰り返し注入できるからです。この結果、アンカー体径を拡大する事が可能となり、通常のアンカーに比べ大きな極限引抜き力を得ることができます。
また、アンカー緊張時の応力を周辺地盤に伝達するインジェクションパイプには亜鉛メッキ加工された鋼管パイプを使用しており、その内外はセメントペーストで充填されているため、完全な二重防食構造となっています。
これは、アンカーテンドンの外周に二重防食力プセルとして特殊な注入パイプ(インジェクションパイプ)が組み合わせる事により、セメントペーストを所定の位置に繰り返し注入できるからです。この結果、アンカー体径を拡大する事が可能となり、通常のアンカーに比べ大きな極限引抜き力を得ることができます。
また、アンカー緊張時の応力を周辺地盤に伝達するインジェクションパイプには亜鉛メッキ加工された鋼管パイプを使用しており、その内外はセメントペーストで充填されているため、完全な二重防食構造となっています。
●主な特長
1雑木、植林の伐採が最小限で施工できます。
金網を使用せずに、ワイヤロープにて現地に合せて、架設しますので立木の伐採が最小限で施工ができ、自然林の緑の美観を損ないません。
2斜面の浮石を安定させます。
柔軟性に富んだ強度の高いワイヤロープを法面に密着して張り、点在する浮石を押え込む工法ですので、ある程度の大きな浮石の転落を防止し、斜面を安定させます。また補強ロープ間隔を小さくすれば、より小さな落石も防止できます。
3施工性に優れています。
使用材料及び使用機械は軽量ですので、施工が容易です。
4仮設としても適しています。
切取り法面の下に道路あるいは建造物がある場合、法面に仮設として設置し、法尻に仮設柵を併用すればある程度の大きな落石が防止でき、上から順に撤去しながら切り取りが安全に進められます。
5部分的に金網の併用もできます。
ロープのマス目50cmから洩れる浮石等がある箇所には金網を併用し落石を防止することができます。施工箇所の全体に金網が必要とする箇所にはマイティーネット工を採用して下さい。
フィットフレーム工法
●主な特長
1色彩を環境に調和させることができます。
ACRフレームは、法面の状況に応じて、植生色、コンクリート色等、周囲になじむ色を選択することができ、美観的にも優れています。
2高強度で、長期耐久性に優れています。
ACRフレームは、耐候性鋼を素材とするため、大きなアンカー力に対応でき、さび安定化処理により長期間にわたって安定した耐久性を維持できます。
3新素材(鋼製フレーム)のため、軽量化が図れます。
ACRフレームは、従来のコンクリート製受圧板に比べ、1/5程度の重量に軽減できます。
4各種アンカー工法との組み合わせが、任意に選択できます。
ACRフレームは、施主、設計者の意図を十分に発揮できるように、グラウンドアンカーの工法選択に制約はなく、すべての工法を自由に選べます。
5軽量・高強度フレームを使用することにより施工性・経済性が向上します。
ACRフレームが軽量であり、狭溢な場所や高所での施工が用意でかつ簡便なため、従来工法に比べ施工費のコストダウンが図れ、作業の安全性も大きく向上します。また大きなアンカー力の必要な場合も、十分対応できる高強度のフレームです。